国民について・・・
パラグアイ国民の90%以上が、日本人と同じモンゴロイド系であるグアラニー族などのインディヘナの血が強い、スペイン人との間の混血(メスティーソ)である。
これは、征服当初この地に住んでいたグアラニー族が、やってきたスペイン人と同盟して他のインディヘナを打ち破る過程で両者が積極的に混血を受け入れたこと、その後やってきたイエズス会の伝道師がグアラニー族を教化する過程でグアラニー文化が伝承、保存されたこと、イエズス会が追放された後もパラグアイでは都市が育たず、他のラテンアメリカ植民地と比較してクリオージョ支配層があまり強力な存在にならなかったこと、1811年にブエノスアイレス主導の独立を拒否し独自の国家として独立した後は、パラグアイの初代国家元首フランシア博士が政策的に異人種間の通婚を推奨・強制し、その際に抵抗勢力になりそうなクリオージョはほとんど追放してしまったためである。そのため現在のパラグアイ人は「グアラニー」の血を引くことを誇りに思っていて、小柄でアジア的な風貌の人も少なくない。移民としてはドイツ人、イタリア人、スペイン人、日本人、韓国人、中国人、アラブ人などがいるが、社会に及ぼす影響としてはブラジル人とアルゼンチン人の二集団の存在が最も大きい。
日本人やアジア人にちょっと近いってのはなんとなく親近感がもてますね。